手をうごかす毎日

毎日引きこもり制作の日々を過ごしています。

作家さんによって制作方法や展示方法、何一つ同じものは無いのだと感じるこの頃ですが私のやり方は「鶴の恩返し」的なやり方だなぁと最近気づいた。

制作中はなるべく誰とも会わずにひとりでいたくて、描いているところもあまり見られたくない。そんな感じで閉じているのです。

今回は特に紙ではなく白亜地のような吸収性のある画面を作りそれに描いていて紙に描くのとは勝手が違うので戸惑ったり、新鮮さを感じたりしながらやっています。

にじみがとても好きな私としては紙のようににじまないのが少し残念だけどたくさん色を重ねて紙では出せない雰囲気を感じると「おっ」と思ったりして眺めていたり。

また四角ではなく丸いかたちというのも新しい試みです。
絵のキャンバスは四角って誰が決めたんでしょうね・・・

直前まで作業は続きます、これはいつものこと。

4月になりました。

今日から4月。お正月よりも年度末の切り替えの方がスタートに感じられる方が多いのかもしれない。学校や会社にお勤めの方など。。。

私は今そういったものと縁のない生活をしているけれど、それでも4月になると始まりだなぁとぼんやり思う。

ここ最近寒くて咲きかけた桜も縮こまってしまうような感じだけれど今週、来週あたりが見頃なのかな。特別お花見というものもしないけれど自宅のすぐそばにある公園の桜をただ通りがかりに見るのが好きだったりする。

昔勤めていた職場の目の前にあった公園の桜もとても立派で、桜の満開のときには惚れ惚れするほどに美しい桜を見せてもらったものだった。

その前の職場にも近くに公園があって、公園という場所が私にとってわりあい重要な場所だったなと気づいたのは大分後になってからのこと。

職場にいつも居どころを見つけられないでいた私にとって公園は友だちのような支えのような存在だった。昼休み、いつもふらふらしては考え事をしたりお弁当を食べたりブランコに乗ったり。

今はそれほど行くこともなくなったけれど人がそれぞれに思い思いのことをして過ごす公園が今でもとても好き。

春という季節

春。

卒業や新しい生活やリズムが始まる季節。

春と聞くだけで、ふわっとした始まりやあたらしいことを同時に想像する。

春がスタートの季節になったのはいつからだろう。

それなりの年月を生きてきたわたしもまたあたらしい何かに向かうそんな気持ちのこの春。

何回でも「あたらしい」は重なりつづける。
肉体の終わるそのときまで。

2019年個展「ふんわりと、そこここに ひらく。」

昨年末からの久しぶりの更新です。(えへへ、ごめんなさい。←って誰に?)
時間の感覚は年を経るごとに飛ぶよりも早く・・・

先月、15年ぶりに海外に出ました。
インドに行ってきたのですが遠くに行くということの心身への影響を
とても実感した旅でした。

デトックス目的だったのでなおさらかな。
その話はまた別の記事にしてみようと思います。

さて、前置きが長くなりましたが5月に参宮橋のピカレスクギャラリーさんで
個展を開かせていただきます。

とても偶然なのですが新しい元号になるときの開催になります。
同時にギャラリー企画展「初恋118人展」にも同時に参加させていただきます。

明治神宮も近い参宮橋にお立ち寄りいただけましたら幸いです。

スカルプトゥーラ展終了、そしてslow boatグループ企画展へ

高崎シティーギャラリーでのグループ展はあっという間に終了しました。
そして来週からは東京・千駄木にあるギャラリーKINGYOさんでのグループ展が始まります。

この春にスタートしたブックレーベル「slow boat」で制作した作品集の販売と作品の展示をします。主宰するつゆきようすけさんは1Fで個展、2Fではレーベルに参加する他の作家さんとともに展示販売となり賑やかな展示となりそうです。

私にとっては初めての作品集と、初めてのギャラリーさんと初めてづくしですが
まち歩きが楽しい街です。お立ち寄りいただけましたら幸いです。

「スロウボートにのって、どこかへ」
11/20 火-11/25 日
12:00-19:00 最終日は17:00まで ※25日在廊予定

GALLERY KINGYO
文京区千駄木2-49-10
050-7573-7890

最終日にクローズドパーティーがあります。
どなたさまもお立ち寄りください。

高崎シティギャラリーでグループ展が始まります。

ネット環境がままならないこともあり、しばらくブログを放置してしまいました。

このブログを読んでる方はほとんどいらっしゃらないと思うけれど
一応お知らせさせていただきますね。

事後報告となりますが、10月には桐生の伊東屋珈琲さんで個展をさせていただきました。
ぼちぼち気持ちをこちらに綴っていこうと思います。

明日からは、地元高崎のシティーギャラリーでのグループ展が始まります。
今年で21回目。なんだかよく分からなくなってきました・・・笑
高崎の市民ギャラリーなので会場には誰かがいないといけません。
明日と月曜の午前中に会場に当番でおります。
よろしかったらのぞいてみてください。

↓インスタグラム、やってます。
http://www.instagram.com/iduringo/

「スカルプトゥーラXXI reflect -うつす-」
11/2 金-11/7 水
10:00-17:00 最終日は16:00まで
高崎シティギャラリー第2展示室

 

グループ展のお知らせ

明日で9月も終わり。
時間が、時間が・・・あまり言いたくないけれど不思議な進み方をしている。
一瞬のような永遠のような。

来週金曜日からグループ展が始まります。
「スカルプトゥーラ」という名前で活動してきて、
なんと今年20周年を迎えます。
私は途中から参加させてもらったので15周年です。

このことに自分がかなり驚きました。
あぁ、人生が短いってこういうことなんだね。
少しずつ自分も歳を重ねてきているから実感があります。
若いときは分からなかったことが分かるようになってくる。
そして若いときにあったものが失われたように感じてみたり。
でもすべては自分のなかに、あるよ。

平面に、立体、映像、写真・・・
様々なジャンルの作品たちが並びます。
私は前回の個展作品に何点か新作を出品予定。

9月に入る頃からなんとなく不調を感じて、最初は気にも
とめていなかったのだけれど止まらないくしゃみに、鼻みず・・・
あげくの果てには、微熱まで。
風邪なのかなーと思いながらやり過ごしていたけれど
どうも秋の花粉症だったようです。

絵をコンスタントに描いていくにはきちんとした体調管理が必要。
そんなあたりまえのことも実感しているこのごろです。

IMG_1577 IMG_1578 IMG_1590あきはコスモス。

個展が無事に終了しました。

気がついたら2週間。
個展が無事に終了しました。

お越しくださった方々にはおひとりおひとりにご挨拶をしたいほどに
感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

ほぼ毎日、高崎から桐生まで行ったり来たりの毎日でしたが
その最中には疲れって感じないものなのですよね。とにかく夢中で。
長い夢をみているかのような時間でした。
終わった後にぷちんと糸が切れたみたいです・・・

それでも何か、今回は感覚が違って疲れたというより空っぽになったなぁという感覚。
出し切れたからこそのこのぷちん、なのかもしれません。

うまくことばにいい表せませんが、今回は自分でも気合いが入っていて
とにかく良い展示にしようという気持ちで臨みました。

たとえ誰かに酷いことを言われたとしても、それを受け入れる覚悟で。
そんなふうに思ったことは初めてでした。

いつも大丈夫かなぁ?と恐る恐る作品を観ていただいていたのです。
周りのいい、悪いということばばかりを気にしていたなぁと思います。
それが良い意味で開き直れたのはやはり周りの環境のことが大きいです。

あのこが、がんばっているのだからわたしもがんばる。
ただその気持ちでしかなかったものが
最終的には自分がたくさんのプレゼントを自分がいただけたような、そんな気持ちです。

ありがとう。

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伊東屋珈琲さんでの作品展がはじまりました。

7日月曜日より、桐生の伊東屋珈琲さんでの作品展が始まりました。
初日は友人やずっとお世話になっている画家の先生が来てくださり
閉店の時間まであっという間でした。

こうして無事展示することができてまずはほっとするとともに
自分のこころがすーんと静かになっていくのを感じました。

今回は自分にとって特別な意味があるように感じています。
自分が絵描きとしてやっていくと、肚を決めてから初めての個展であるということ。
あとひとつはたいせつな家族のために祈りを込めた展示でもあるということです。

人間は究極のところ誰かを助けることはできない。

自分に何ができるかと問うたときにできることは
自分を一生懸命に生きることだけなのだと思い知りました。

だから自分にできることを一生懸命にやるって決めたのです。
それが世界に、誰かに、自分にできる唯一のこと。

これはわたしだけのことではないように思います。
何はともあれ、最終日まで自分もたのしみたいと思います。

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ラストスパート

いよいよ、来週から伊東屋珈琲さんでの個展が始まります。
いつのときも準備は足りていないような気持ちでいるのですが
これでばっちりというときはなかなかありません。

それでもいまの自分のせいいっぱいを意識してはいます。
わたしの作品はそのときの自分が色濃く出てしまっている気がします。
ライブみたいな。

サラリーマンをしていた数年前までは本当に酷いもので
気持ちの切り替えに時間がかかり、続かない集中力と
集中し始めるとまた仕事に行かなくてはならない悪循環とで
自分を苦しめていました。

昨年、本当に全てを失ったような状態になったとき
描くことだけが自分のそばにありました。

助けられたと思いました。

一般的には絵描きで暮らしを成り立たせることは
難しいとされていると思います。

私にとってもそれはずいぶん昔からのテーマで
「趣味でやりなさい」とか、「ゆめみたいなこといってるんじゃない」
ということばに無意味に傷ついてきていたように思います。
両親は公務員になるようにずっと私に言ってきたくらいの人たちです。
ずっと暗いトンネルのなかにいました。

それでも気づいたときには絵を描いて暮らしていくんだって
なぜだかそう思っていてしまった自分がいて、
歳を重ねれば重ねるほどに自分をだませなくなってきて

そんな頃パワハラにあうようになり、どうしようもないほどに
精神が崩れかけ逃げるようにサラリーマン生活にピリオドを打ったのでした。

時間がそれなりに経った今では経験に良い悪いもなくただただ貴重な経験ができた
と思えるようになってきています。
サラリーマンをしたから良かったと思うこともきっとね(あると思う。)

今は以前に比べて、描くことに時間を割くことできるようになりました。
アルバイトをやりつつの制作生活ですがしあわせです。
お金は課題だけれども少しずつ少しずつ。

手を動かすことはきっとずっとやっていくでしょう。
何故なのかは自分でも理由がわかりません。

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